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定期検診を受けていても虫歯になる?その原因と対策とは

定期検診を受けていても虫歯になる?その原因と対策とは

「ちゃんと歯医者で定期検診を受けているのに、なぜか虫歯ができてしまった…」そんな経験はありませんか? 「定期的に通っているから安心」と思っていたのに、虫歯が見つかるとショックですよね。しかし、実は定期検診を受けていても虫歯になることは珍しくないのです。では、その原因は何なのか? そして、どうすれば虫歯を防げるのか? 今回はその疑問について詳しく解説します。

定期検診=虫歯ゼロではない理由

定期検診では、歯科医や歯科衛生士が歯の状態をチェックし、必要に応じてクリーニングやフッ素塗布を行います。しかし、定期検診を受けているからといって絶対に虫歯にならないわけではありません。主な理由として以下のようなものが挙げられます。

① 毎日のセルフケアが不十分

定期検診では、歯科医院でのクリーニングや指導を受けますが、普段のセルフケアが不十分だと虫歯のリスクは高まります。特に磨き残しやすい部位(奥歯の溝、歯と歯の間、歯の裏側など)は注意が必要です。

対策

・歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用する

・歯磨きのタイミングを見直し、寝る前は特に丁寧に磨く

・歯科医院で指導された磨き方を実践する

② 食生活の影響

甘いものや酸性の強い食品(ジュース、柑橘類、酢の効いた料理など)を頻繁に摂ると、歯のエナメル質が溶けやすくなります。また、間食が多いと口の中が常に酸性状態になり、虫歯のリスクが上昇します。

対策

・砂糖の多い飲食物を控える(特に清涼飲料水やお菓子)

・食後はすぐにうがいをする(水やお茶がおすすめ)

・間食の回数を減らし、だらだら食べを防ぐ

③ 唾液の量が少ない

唾液は口の中の酸を中和し、虫歯を防ぐ重要な役割を果たします。しかし、加齢やストレス、薬の副作用、口呼吸などによって唾液の分泌量が減ると、虫歯のリスクが高まることがあります。

対策

・よく噛んで食べ、唾液の分泌を促す

・水分をこまめに摂り、口の中を乾燥させない

・ガム(キシリトール入り)を噛む

④ 歯並びや噛み合わせの問題

歯並びが悪いと、ブラッシングがしにくくなり、磨き残しができやすくなります。また、噛み合わせのバランスが悪いと、一部の歯に過度な力がかかり、歯が欠けたり、虫歯が進行しやすくなることも。

対策

・歯列矯正を検討する(特に歯並びが原因で磨き残しが多い場合)

・定期検診で噛み合わせのチェックを受ける

定期検診の重要性と虫歯予防のポイント

定期検診を受けていても虫歯になる可能性はありますが、それでも定期検診には大きなメリットがあります。

✅ 初期の虫歯を早期発見できる

✅ 普段のセルフケアの改善点が分かる

✅ プロのクリーニングで磨き残しを除去できる

✅ フッ素塗布やシーラントで歯を強化できる

特に、3~6ヶ月ごとの定期検診を受けることで、虫歯の進行を最小限に抑えられます。また、普段の生活でも以下のポイントを意識することで、虫歯をさらに防ぎやすくなります。

✅ 歯磨きの質を高める(デンタルフロスや歯間ブラシを活用)

✅ 間食を減らし、食事の回数をコントロールする

✅ 唾液の分泌を促す生活習慣を取り入れる

✅ 歯並びや噛み合わせの問題があれば、矯正を検討する

まとめ:定期検診+セルフケアで虫歯を防ごう!

定期検診は虫歯予防にとても有効ですが、それだけでは完全に虫歯を防ぐことはできません。

足立区北千住の北千住駅近くの歯医者・歯科医院の北千住すずらん歯科では、患者様に専属の歯科衛生士がつく、担当衛生士制度を導入し、継続した予防を行っています。成人歯科検診を受けられる方のご予約も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
定期的な健診でお口の健康を守ります

大切なのは、定期検診とセルフケアを組み合わせること。

・定期検診で虫歯の早期発見&プロケアを受ける

・普段の歯磨きや食生活を見直す

・唾液の分泌を意識し、口の中の環境を整える

これらを意識することで、虫歯のリスクを大幅に減らすことができます。「定期検診を受けているのに虫歯ができる…」と悩んでいる方は、ぜひセルフケアも見直してみてください。健康な歯を維持し、美しい笑顔を守りましょう!

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