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インプラントは歯周病になるの?

こんにちは!北千住すずらん歯科です🌼
先日当院の理事長が日本口腔インプラント学会に参加しました🧑🏻‍🏫✨
高齢者の方に対する治療においては、ご家族への説明をより丁寧に行う必要性があることや、前歯の抜歯即時埋入において、早期に仮歯を入れて歯肉を合わせていく方法などを学んできました。
なるべく早く患者さんに機能回復してもらうテクニックについて、多くの臨床例をもとにインプラント生涯研修センターの先生方が発表されていました🦷
さて、審美性に優れていて他の歯への負担も少ないインプラントですが、みなさんはインプラントにも歯周病によく似た病気があることをご存知ですか?

 

その病気は「インプラント歯周炎」といい、インプラント治療後に最も注意したい病気の1つです⚠️

インプラントは人工物ではありますが、その周囲は自分の歯ぐきです。

そこに細菌が入り込むことで、インプラント歯周炎になってしまうことがあります。

発症すると、歯ぐきの腫れや出血の炎症の他、口臭などの症状が現れ、最悪の場合、埋め込んだインプラントが抜けてしまう(脱落)する可能性もあります。

 

≪インプラント歯周炎の原因≫

 

・口腔ケアの不足

歯ブラシでのブラッシングや、歯間ブラシ等のケアを怠ると歯垢が溜まります。

歯周病菌は歯垢が溜まったところに入り込んで増殖します。

その入り込んだ細菌が歯茎に炎症を引き起こし、歯ぐきの中の顎の骨を溶かしてしまうことがあります。

 

・歯ぎしり・食いしばり

インプラントに過度な力がかかると、せっかくくっついた顎骨とインプラント体(人工歯根)の接着が壊れることがあります。

そこに隙間ができると、細菌が入り込みやすく、インプラント歯周炎に繋がってしまうことがあります。

 

歯ぎしりや食いしばりは無意識でしていることも多いため、インプラント治療の際にしっかりと噛み合わせ等も考慮してもらいながら治療するとともに、就寝時はナイトガードなどのマウスピースを使用するなどの対策が必要です。

 

・喫煙

喫煙もインプラント歯周炎を発症するリスクを上げる要因になります。

タバコは免疫力を低下させたり、歯肉の血流を悪くさせたりし、歯周病菌に感染しやすくなってしまいます。

歯周病に感染し、炎症を起こしても喫煙を続けていると、歯肉の回復も妨げて治りにくくなることもあるため、できるだけ禁煙することが大切です。

 

・歯周病未治療のままインプラント治療をした

歯周病の状態ではインプラント治療はしないことがほとんどですが、疾患しているままインプラント治療をすると、インプラント歯周炎の原因となります。

 

周りの歯も注意が必要

インプラントを埋めた個所だけでなく、周囲の歯も歯周病になる可能性はあります。

歯周病菌は口内に複数存在する細菌のうちの1つです。

きちんと口腔ケアを行い、プラークコントロールができていれば歯周病が発症することはありませんが、ケアが不十分だとインプラント治療した箇所に関係なく、様々な箇所の歯周病が発症することがあります。

 

当院ではインプラント治療を終えた患者様に、PMTCという着色も取れるクリーニングを行わせていただいております。その際のメンテナンスでしっかり口腔内をケアしていきましょう😊✨

✨🦷歯が白くなるホワイトニング🦷✨

こんにちは、すずらん歯科です!

気温も上がり、すっかり春の陽気ですね🌸

温かいもの、栄養のあるものをたくさん食べて元気にお過ごしくださいね🍚🥬

 

ウグイスのイラスト

 

本日は、当院で行っている

ホワイトニングについてお話しようと思います💭

 

 

皆さまホワイトニングってしってますか?

歯科医院ではオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングの2種類があり、

オフィスホワイトニングは歯科医院で国家資格を持った歯科医師、歯科衛生士が施術を行います。オフィスホワイトニングは濃度が濃いことホワイトニングの薬剤を歯に塗布し、専用の光を照射することで歯を白くする効果が期待できます。

 

ホームホワイトニングは、歯科医院でマウスピーストレイを作製、ホワイトニングジェルをご購入いただき、ご自宅でホワイトニングを行います🦷✨

こちらは光を当てたりはせず、継続し使用いただくことで白くする効果が期待されるため、オフィスホワイトニングより期間はかかるものの、その分ゆっくりしっかりお薬を効かせるため、白さの持ちがいいともいわれます😶

 

また、ホワイトニングはオフィスとホームを併用し、

さらに白く、また持続させるのが一番おすすめです✨

 

歯並びの良い人のイラスト

 

👇当院のホワイトニングについてはこちら👇

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むし歯の進行とその対策🦷放っておくとどうなるの?

 

こんにちは、北千住すずらん歯科です☺️

 

 

今回は「むし歯の進行のしかた」についてお話しします😈

 

 

「少し痛むけど我慢できるから…」「まだ穴も見えないし大丈夫かな」

そんな風に思って、

むし歯を放置してしまったことはありませんか?

実はむし歯は、静かに、しかし確実に進行していく病気です。

放置していると歯だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

今回は、むし歯の進行段階ごとに、どんな症状が現れ、どんな治療が必要になるのかをわかりやすく解説していきます💡

 

 

むし歯の進行段階

むし歯(う蝕)は進行の程度によって、C0~C4の5段階に分類されます。

◆ C0:初期むし歯(脱灰)

この段階では、歯の表面のエナメル質が酸によって溶け始めていますが、まだ穴は空いていません。

見た目には白く濁ったように見えることがあります。

症状:痛みなし、自覚症状なし

治療:フッ素塗布や適切な歯磨きによって再石灰化が期待できます。歯科医院での早期発見・予防がカギです。

◆ C1:エナメル質のむし歯

エナメル質がさらに溶かされ、小さな穴があく段階です。

まだ痛みはほとんどありませんが、まれに冷たいものがしみることがあります。

症状:軽度のしみ、見た目で小さな穴や黒ずみがわかることも

治療:むし歯の部分を削ってレジン(樹脂)などで詰める簡単な処置で済みますが、

状態によっては歯質を削る方がもったいないので当院では経過観察にする場合もあります。

◆ C2:象牙質まで進行したむし歯

むし歯がエナメル質の下にある象牙質にまで達すると、神経に近くなるため、

冷たいものや甘いものでしみる症状が出てくる場合があります。進行具合によってはたまにズキっとすることもあります。

症状:痛み・しみる症状が強くなる

治療:むし歯ができた場所により異なりますが、

むし歯部分を削ってレジン(樹脂)や詰め物(インレー)で対応。

放置するとさらに進行します。

◆ C3:神経(歯髄)まで達したむし歯

象牙質の奥にある神経にまでむし歯が進行した段階です。

歯の内部で炎症や感染が起きてズキズキと激しく痛み、夜も眠れないほどになることもあります。

症状:冷たいものも温かいものもしみる、激しい痛み、何もしなくてもズキズキする

治療:神経を取る根管治療(歯の神経の治療)が必要になります。

その後、土台を立てて被せ物をします。

◆ C4:歯の根だけが残った状態

歯のほとんどがとけて崩壊し、歯の根(歯根)だけが残った状態。

神経はすでに死んでいることが多く、痛みは一旦おさまることもありますが、

歯根の先に膿がたまって腫れる・痛むなどの症状が出てきます。

症状:歯質がほとんどない、腫れ、膿、口臭

治療:保存が難しければ抜歯となり、その後ブリッジや入れ歯、インプラントなどで補う必要があります。

 

 

むし歯はなぜ進行するのか?

むし歯の原因は「むし歯菌(ミュータンス菌)」が糖を栄養にして酸を出し、歯を溶かすことによって起こります。

進行を防ぐには以下のことが重要です。

 

毎日の正しい歯磨き(特に就寝前が大切)

甘いものの摂取を控える(間食の回数にも注意)

定期的な歯科検診とクリーニング

フッ素入り歯磨き粉やうがい薬の使用

 

 

 

むし歯を「放置しないこと」が最大の予防策

初期の段階であれば、むし歯は簡単な処置で済み、歯を削る量も最小限で済みます

しかし、進行してしまうと大掛かりな治療が必要になり、時間も費用もかかってしまいます。

また、一度削った歯は元には戻りません。

だからこそ、「気づいたらすぐに対処」「定期的なチェック」が非常に大切なのです。

 

最後に

むし歯は放置すればするほど深刻な問題に発展しますが、逆に言えば「早期発見・早期治療」で健康な歯を守ることができます。

歯科医院は“痛くなってから行く場所”ではなく、“痛くなる前に予防しに行く場所”です。

大切な歯を守るためにも、ぜひ定期検診を習慣にしてくださいね!

 

 

 

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挑戦していく大切さ

みなさんこんにちは!北千住すずらん歯科クリニックです
バルセロナの世界遺産サグラダファミリアには、巨大な3Dプリンターで模型作成しシミュレーションして建築に活かすシステムがありました。 ゴールに向かって、皆が気持ちを1つにする為に、シミュレーションが重要なのは、共通なのだと感じました。
日本人建築家の外尾悦郎さんは、ガウディの意思を継ぎ、日々、サグラダの石を彫り続けているそうです。
「明日はもっといい物を作ろう」
自分がサグラダ・ファミリアの完成を見ることはできないことを知っていたガウディは、毎日のように職人たちに語りかけ、自分の死後も建設が続くことを信じていたそうです。
「必ず、あとを引き継ぐ者が現れ、より壮麗に命を吹き込んでくれる」
日本人の頑張りを肌で感じ、自分も日々、挑戦していく大切さを再確認しました。

インビザライン矯正について🦷

こんにちは☺

最近やっと暖かい日が増えてきましたね🌸

新生活シーズンで忙しい季節かと思いますがお身体ご自愛ください🌼

今回は当院で取り扱っているマウスピース矯正【インビザライン】についてのお話です!


🌟インビザラインとは?

インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社によって開発された歯列矯正のシステムです。

従来の金属ブラケットと違い、透明でプラスチック製のマウスピースを使用するため、装着していても目立ちにくいのが特徴です。

また、インビザラインは、個々の歯の動きに合わせてカスタマイズされたマウスピースを用いるため、精密な調整が可能で、従来の矯正方法と同じ効果を得ることができます。

🌟インビザライン矯正のメリット

1. 見た目の自然さ

インビザラインの最大のメリットは、何と言ってもその見た目の自然さです。

透明なマウスピースは非常に薄く、装着していてもほとんど目立ちません。

そのため、外見を気にする人にとっては、金属製のブラケットよりも遥かに優れた選択肢と言えます。

特に大人の方やビジネスパーソンなど、矯正中に人前に立つ機会が多い人には大きなメリットです。

2. 取り外し可能

インビザラインのマウスピースは取り外し可能であるため、食事や飲み物を摂るとき、歯磨きのときなどは自由に外すことができます。

これにより、食べ物がブラケットに挟まることなく、口腔内を清潔に保つことができます。

金属製の矯正装置では、食事や歯磨きの際に制限が多く、不便さを感じることがあるため、インビザラインの取り外し可能な特性は非常に便利です。

3. 快適な装着感

インビザラインのマウスピースは、個々の歯の形にぴったりと合わせて作られているため、金属製の矯正装置に比べて、口内の刺激が少なく、快適に使用できます。

金属ブラケットでは、ワイヤーやブラケットが歯や歯茎に当たって痛みを感じることがありましたが、インビザラインはそのような不快感が少なく、痛みを感じにくいです。

4. 治療計画が視覚的に確認できる

インビザラインでは、治療前にデジタルスキャンを用いて歯並びを3Dで解析し、その結果に基づいて治療計画が作成されます。

これにより、治療開始前にどのように歯並びが変化していくのか、視覚的に確認することができます。

患者自身が治療結果をイメージしやすく、モチベーションが高まるという点も魅力的です。

5. 治療期間が比較的短いこともある

インビザラインの治療は、通常6ヶ月から1年半程度で終了することが多いです。

これは、個々の患者の歯並びの状態や治療内容によって異なりますが、一般的に金属製の矯正よりも短期間で結果を出すことができます。

🌟インビザライン矯正のデメリット

1. 自己管理が必要

インビザラインは取り外し可能なため、装着時間をきちんと守らなければ効果が現れにくくなります。

基本的には1日20〜22時間装着する必要があり、これを守るためには患者自身の自己管理が重要です。

忙しい生活の中で、装着時間を守るのが難しい場合があるため、インビザラインが不向きな人もいるかもしれません。

2. 食事制限がないが、外さなければならない

インビザラインは食事や飲み物を摂る際にマウスピースを外すことができますが、外したまま飲み物を飲むと、マウスピースに汚れがつきやすくなります。

特にコーヒーや紅茶など色がつきやすい飲み物を摂る際は注意が必要です。

また、外した後は必ずマウスピースを洗う必要があるため、手間がかかることもあります。

3. 適応症例が限られる場合がある

インビザラインは非常に効果的な矯正方法ですが、全ての症例に適しているわけではありません。

特に、重度な歯並びの乱れや複雑な噛み合わせの問題がある場合、インビザラインでは十分な効果が得られないことがあります。

そのため、治療開始前に専門医による診断が重要です。

4. 費用が高い場合がある

インビザラインは、一般的な金属製の矯正装置と比べて高額になる場合があります。

費用は治療の難易度や治療期間によって異なりますが、総じて金属ブラケットよりも高額になりがちです。

ただし、矯正治療の価値を考えれば、価格差に見合ったメリットがあると感じる方も多いでしょう。

🌟インビザライン矯正の流れ

インビザライン矯正を始めるには、まず矯正歯科専門医を訪れる必要があります。治療の流れは以下のようになります。

1. 初診・診断 初診では、歯並びや噛み合わせの状態を確認し、インビザラインが適切な治療方法かどうかを診断します。

この時、口腔内の写真やレントゲン、歯型を取ることが一般的です。

2. 治療計画の作成 診断結果を基に、インビザライン専用のソフトウェアを使って3Dモデルを作成し、患者の歯並びをどう改善するかを計画します。

治療開始前に、治療の進行状況や最終的な結果を確認できます。

3. マウスピースの作成 3Dデータをもとに、オーダーメイドでマウスピースを作成します。

このマウスピースは、個々の歯に合わせて精密に作られ、治療開始後に順番に交換していきます。

4. 治療開始 実際にマウスピースを装着し、定期的に通院しながら治療を進めていきます。

治療途中でマウスピースを交換し、歯の移動を調整します。

5. 治療終了・保定 治療が終了したら、矯正後の歯並びを保つために、リテーナー(保定装置)を装着します。

これにより、歯が元の位置に戻らないように保ちます。

 

インビザライン矯正は、従来の金属製ブラケットとは異なり、目立たず、快適で、取り外し可能という特徴を持った矯正方法です。

そのため、見た目を気にする方や、治療中の生活に不便を感じたくない方にとっては理想的な選択肢となります。

しかし、自己管理が求められることや、費用が高い場合があるなど、デメリットも存在します。

当院でも従来のワイヤー矯正、マウスピース矯正どちらも対応しております。

無料相談も随時受け付けておりますのでまずはお話だけ聞きたいなどあればお気軽にご相談ください😄

 

Beautiful smile and white teeth of a young woman.

歯磨き後のうがいは1回?正しいケア方法とは

毎日欠かせない歯磨きですが、「歯磨き後のうがいは何回すればいいの?」と悩んだことはありませんか?昔は「しっかり口をすすぐのが良い」とされていましたが、最近では「うがいは1回が理想」と言われることが増えています。今回は、歯磨き後の適切なうがい方法やその理由について詳しく解説します

なぜ「うがい1回」が推奨されるのか?

最近の歯科医療では、フッ素入り歯磨き粉の使用が推奨されています。フッ素は歯のエナメル質を強化し、むし歯予防に効果的な成分です。しかし、うがいを何度もすると、せっかくのフッ素が流れてしまい、十分な効果が得られなくなります。そのため、「うがいは1回だけ」が理想的とされているのです。

正しいうがいの方法

1. 少量の水で1回すすぐ

歯磨き後は、コップ1/4程度(約15ml)の水で軽く1回うがいをするのがベストです。これにより、歯磨き粉の有効成分が口内に残りやすくなります。

2. 強くうがいをしすぎない

勢いよく何度もうがいをすると、フッ素が流れ落ちてしまいます。軽く口をすすぐ程度にしましょう。

3. 歯磨き後30分は飲食を控える

フッ素の効果を最大限に活かすためには、歯磨き後30分程度は飲食を控えるのが理想です。水やお茶を飲むのも避けたほうが良いでしょう。

従来の「しっかりうがい」との違い

以前は、歯磨き後に口の中を完全に洗い流すのが一般的でした。しかし、これではフッ素の効果が減少してしまいます。最近の研究では、「歯磨き粉のフッ素を口に残すことがむし歯予防に有効」とされており、うがい1回が推奨されるようになりました。

うがいの回数を減らすことに抵抗がある場合

「口の中に歯磨き粉が残るのが気になる」「スッキリしないのが嫌だ」と感じる人もいるかもしれません。その場合は、少しずつ慣れることが大切です。最初は通常通りうがいをして、徐々に回数を減らしてみると良いでしょう。また、フッ素濃度が高めの歯磨き粉(1,450ppmなど)を使うと、より効果的にフッ素を残すことができます。

子どもの場合はどうする?

子どもの場合も基本的には「うがい1回」が推奨されます。ただし、飲み込んでしまうリスクがあるため、歯磨き粉の量を調整することが大切です。日本小児歯科学会では、年齢に応じた歯磨き粉の量を推奨しています。

• 3歳以下:米粒程度の量

• 3〜5歳:グリーンピース程度の量

• 6歳以上:歯ブラシ全体にのせる程度

子どもが上手にうがいできるようになったら、少量の水で軽くすすぐ習慣をつけると良いでしょう。

まとめ

歯磨き後のうがいは「1回」が理想的です。少量の水で軽くすすぐことで、フッ素を口内に残し、むし歯予防の効果を高めることができます。最初は違和感があるかもしれませんが、続けることで次第に慣れてきます。正しい歯磨き習慣を身につけ、健康な歯を守りましょう!

ムシ歯や歯周病じゃなくても歯を失う!?⚡歯ぎしり・くいしばりの原因と対策

 

こんにちは!北千住すずらん歯科です🦷

少しずつ温かい日も出てきましたが、まだまだ寒い日もあり寒暖差が激しい日々なので

みなさんも体調管理にはお気を付けください😷

 

 

今回は、ムシ歯や歯周病じゃなくても歯を失う恐れのある

歯ぎしりやくいしばりについてのお話です⚠️

 

 

 

歯ぎしり・くいしばりとは?原因や対策を解説!

日常生活の中で無意識に「歯ぎしり」や「くいしばり」をしている方は意外と多くいます。

自覚がないまま続けてしまうと、歯や顎、全身に悪影響を及ぼすこともあります。

 

歯ぎしり・くいしばりとは?

歯ぎしり(ブラキシズム)

歯ぎしりとは、上下の歯を強くこすり合わせる動作を指します。

睡眠中に無意識に行われることが多く、「ギリギリ」「ガリガリ」といった音が特徴的です。

歯ぎしりには以下の3つのタイプがあります。

 

1. グライディング(グラインディング)

• 歯を左右にこすり合わせるタイプ

• 就寝中に多くみられる

• 歯がすり減る原因になる

2. クレンチング     

• 歯を強く噛みしめるタイプ

• 音はしないため気づきにくい

• 顎関節症や肩こりの原因になる

3. タッピング                                  

• 歯をカチカチとぶつけるタイプ

• 比較的珍しいが、歯への負担が大きいくいしばり

 

くいしばりは、意識・無意識に関わらず歯を強く噛みしめる癖のことです。

日中に集中しているときや、ストレスを感じたときに無意識に行っていることが多く、特にスポーツをする際にもよく見られます。

強いくいしばりが続くと、歯や顎、筋肉に負担がかかり、様々な不調を引き起こします。

 

歯ぎしり・くいしばりの原因

歯ぎしりやくいしばりの主な原因には、以下のようなものがあります。

1. ストレス

ストレスが溜まると、無意識に歯をくいしばったり、歯ぎしりをすることがあります。

特に、睡眠中の歯ぎしりはストレス解消の一種と考えられています。

2. 噛み合わせの問題

歯並びや噛み合わせが悪いと、特定の歯に負担がかかり、

歯ぎしりやくいしばりを引き起こすことがあります。

3. 生活習慣

カフェインやアルコールの摂取、喫煙などの習慣が歯ぎしりを悪化させることが知られています。

また、運動時や作業中に無意識に食いしばることもあります。

4. 睡眠の質の低下

睡眠不足や浅い眠りが続くと、歯ぎしりが増えることがあります。

特に、睡眠時無呼吸症候群の方は歯ぎしりをしやすい傾向にあります。

5. 遺伝的要因

家族に歯ぎしりをする人がいる場合、遺伝的な影響で歯ぎしりをしやすい可能性があります。

 

歯ぎしり・くいしばりによる影響

歯ぎしりやくいしばりを続けると、以下のような問題が発生します。

1. 歯のダメージ

強い力で歯をこすり合わせることで、歯がすり減り、知覚過敏を引き起こすことがあります。

ひどい場合は、歯が欠けたり割れたりすることもあります。

2. 顎関節症

顎の関節や筋肉に負担がかかることで、顎関節症の原因になります。

顎の痛み、口が開きにくい、カクカクと音がするなどの症状が出ることがあります。

3. 頭痛・肩こり

くいしばりによって首や肩の筋肉が緊張し、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こすことがあります。

4. 睡眠の質の低下

ぎしりがひどいと、睡眠の質が低下し、日中の眠気や集中力の低下を引き起こすことがあります。

 

 

 

歯ぎしりやくいしばりを防ぐためには、以下のような対策を行うことが有効です。

1. ストレスを管理する

リラックスできる時間を作り、ストレスを軽減することが大切です。

ヨガや深呼吸、趣味の時間を確保することで、無意識の噛みしめを減らすことができます。

2. 就寝時のマウスピース(ナイトガード)

歯科医院で作成するマウスピースを装着することで、歯へのダメージを軽減できます。

特に、歯ぎしりが強い方には効果的です。

当院でも使用している患者様が多いです。

3. 姿勢を改善する

猫背やうつむき姿勢は、食いしばりを助長することがあります。

デスクワークの際は、姿勢を意識し、こまめにストレッチをすることが大切です。

4. 噛み合わせの調整

噛み合わせが悪い場合は、歯科医院での調整が必要です。

詰め物や被せ物の高さが合っていない場合は、修正することで改善することがあります。

5. 食生活の見直し

カフェインやアルコールの摂取を控えめにし、

リラックス効果のある食事(例えば、ハーブティーやカルシウムを多く含む食品)を摂ることで、

歯ぎしりを軽減できる可能性があります。

6. 「TCH(歯列接触癖)」を意識する

TCH(Tooth Contacting Habit)とは、上下の歯を常に接触させる癖のことです。

通常、安静時は上下の歯が2〜3mm離れているのが理想とされています。

強く噛みしめていなくても上下の歯が触れているだけで負担はかかります。

気がついたら意識的に上下の歯の接触を減らすことで、歯や顎への負担を軽減できます。

    

 

 

 

まとめ

歯ぎしりやくいしばりは、放置すると歯や顎、全身に様々な悪影響を及ぼします。

ストレス管理や姿勢の改善、マウスピースの使用など、日常生活でできる対策を取り入れ、早めに歯科医院で相談することが大切です。

当院にいらっしゃる患者様にも歯ぎしり・くいしばりの影響によって歯が割れてしまい、

抜歯せざるを得なくなってしまう方もたびたびお見かけします。

健康な歯と顎を守るために、ぜひ今日から意識してみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唾液と味覚の関係

こんにちは!北千住すずらん歯科です🦷

今回は「唾液と味覚の関係」についてお話します🙂

突然ですが、皆さんは美味しく食事ができていますか?また、唾液が味覚にどれだけ大切な役割を果たしているかご存知でしょうか?

実は、唾液が無いと味を感じにくくなってしまいます🥲

その理由について詳しく見ていきましょう。

 

私たちが食べ物を食べたとき、舌の表面にある味蕾(みらい)と呼ばれる器官が味を感じ取ります。

しかし、食べ物の成分だけでは直接味を感じ取ることはできません。

ここで重要なのが「唾液」です。

唾液は食べ物を舌の上で溶かし、味蕾に成分を届ける役割を果たしているのです。そのため唾液が少なくなると、味を構成している物質が味蕾へ届きにくくなります。

唾液が少なくなると食べ物の本来の味がわからなくなる 「味覚障害」になってしまう可能性があるのです。

私たちは、主に「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うま味」といった5つの味を複雑に感じながら食事をしています。特に、舌の炎症により起こりやすい味覚障害は「塩味」であり、「酸味」と混同しやすくなってしまいます。

また、口の中の潤いが少なくなることで、舌と食べ物がこすれて炎症が起こってしまい、味蕾がより働かなくなってしまったり、最悪の場合は味蕾自体が無くなってしまったりすることもあります。

 

【唾液の分泌が減る主な原因】

1)薬による副作用

2)噛む回数が少ない、噛む力が弱い

3)心理的な原因(ストレス、緊張など)

4)口呼吸

5)加齢

などです。

 

もし「口が渇いて味を感じにくい」と感じたら、唾液の分泌を促進するための対策が必要です。

【唾液を増やす方法】

1)よく噛んで食べる

2)こまめに水分を補給する

3)ガムを噛む

 

よく噛むことにより、食べ物が細かく砕かれるだけでなく、唾液の分泌が促進されて、唾液中に含まれる消化酵素のアミラーゼが糖質を分解し、より体内に吸収しやすい状態になります。

最近なんだか口の中が乾くかも?と感じじていらっしゃる方は、ぜひ一度お口の健康状態を歯科医院でチェックしましょう。

歯の健康を保っていくことでしっかり噛むことができます✨

 

歯の根管治療はどんなことをするの?

歯の根管治療とは?—その重要性と治療の流れ—

 

こんにちは北千住すずらん歯科です☆今日は根管治療について詳しく説明していきます!

歯の根管治療(こんかんちりょう)は、虫歯が歯の神経(歯髄)まで進行してしまった場合に行う治療法です。虫歯が初期段階であれば、詰め物や被せ物で対応できますが、進行すると歯の内部に細菌が入り込み、強い痛みや腫れを引き起こします。そのまま放置すると、最悪の場合、歯を抜かなければならなくなります。根管治療は、こうした事態を防ぎ、できるだけ自分の歯を残すための大切な治療なのです。

根管治療の流れ

根管治療は複数回の通院が必要になることが多く、慎重に進められます。基本的な流れは以下の通りです。

①診断と麻酔

まず、歯科医がレントゲン撮影や口腔内検査を行い、どの程度虫歯が進行しているかを確認します。根管治療が必要と判断された場合、局所麻酔を施して治療を開始します。

②感染した神経の除去

虫歯によって感染した歯髄(神経や血管を含む組織)を専用の器具で取り除きます。この工程を適切に行わないと、細菌が残ってしまい、再感染のリスクが高まります。

③根管の清掃と消毒

神経を除去した後、根管内を丁寧に清掃し、消毒します。細菌を完全に取り除くため、複数回の処置が必要になることもあります。場合によっては、仮の詰め物をして経過観察を行います。

④根管充填

根管内の消毒が完了したら、根管を専用の材料(ガッタパーチャなど)で密閉します。これにより、細菌が再侵入するのを防ぎます。

⑤最終的な修復(被せ物の装着)

根管治療後の歯は強度が低下しているため、通常はクラウン(被せ物)を装着して補強します。これにより、歯の機能を回復させ、長く使えるようにします。

根管治療後の注意点

治療後は、歯が一時的にしみたり痛んだりすることがありますが、通常は数日で落ち着きます。また、治療途中で通院をやめてしまうと、再感染のリスクが高まり、歯を失う可能性があるため、最後まで治療を受けることが重要です。

根管治療の成功率と予防策

根管治療の成功率は高いものの、100%ではありません。治療後も適切な歯磨きと定期検診を受けることで、再発を防ぐことができます。最も重要なのは、そもそも根管治療が必要にならないように、日頃から虫歯予防を徹底することです。

自分の歯をできるだけ長く健康に保つために、根管治療の重要性を理解し、適切なケアを心がけましょう。

ホワイトクロス社でWEBセミナーの講演をしてきました!

 

みなさんこんにちは、北千住すずらん歯科です!

先日、当院の理事長がインビザライン矯正や、インプラントについて講演してきました。

 

 

なるべく早く咬合回復し、食事や発音に問題ないようにするために、研究を重ねスタッフ教育を充実させていきたいと考えております。

 

ドットのライン素材(青)

 

インプラント、インビザライン矯正その他随時ご相談承っております

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