どうして口内炎はできるのか? - ブログ|北千住駅から徒歩3分、駅近の歯医者 北千住すずらん歯科

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どうして口内炎はできるのか?

こんにちは! 北千住すずらん歯科です🦷🔅

今日は「口内炎」の原因と改善法についてお話していきます。

みなさんもお食事中に口内炎がしみたり、痛みが続いて会話をするのがつらい...
といったお悩みを経験したことがあるのではないでしょうか。

    

口内炎にはいくつかの種類と原因があります。
【口内炎の原因と種類】
⓵アフタ性口内炎 - 疲労・ストレス
 
口内炎の中で最も多いと言われているのが「アフタ性口内炎」です。
ストレス、疲労、睡眠不足などの免疫力の低下が原因と考えられています。
頬の内側・口唇の裏側・舌・歯肉などに発症し、白っぽい円形の炎症が起こります。
10日~2週間程度で自然に治癒します。

⓶カタル性口内炎 - 合わない被せ物や入れ歯などの外傷
 
義歯や矯正器具の刺激・お食事中に頬の粘膜を噛んでしまった時などに起こる炎症です。
アフタ性口内炎と異なり、赤く腫れるのが特徴です。

⓷ウイルス性口内炎 - さまざまなウイルス

原因となるウイルスには、カンジタ菌や単純性ヘルペスウイルスなどがあります。
ウイルス性口内炎は、粘膜に小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍ができます。
他の口内炎に比べて痛みが強く、発熱や倦怠感を伴う場合があります。


【口内炎の治療について】
口内炎ができた場合、副腎ホルモン剤(いわゆるステロイド)を含んだ軟膏を処方することが
一般的とされています。 
このお薬は口内炎への適用がありますが感染性の口内炎、つまりウイルスや細菌、カビなどが原因の
口内炎へ使うと悪化することもありますので、一度歯科医院への受診をおすすめします。

【口内炎の予防方法】
口内炎を防ぐために日頃から自分でできる予防法を意識してみましょう。
「疲れやストレスを溜めない」「バランスの取れた食事を摂る」「お口の中を清潔に保つ
  
また、お口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなるだけでなく、免疫力も低下してしまいます。
水分補給を心がけて唾液の分泌量が増えるようにお食事の際はよく咬むことを心がけましょう。
★ガムを咬むことでも唾液の分泌が促進されます。

口内炎が長期的に続く場合(10日以上)や広範囲で発生している場合、
発熱などの全身症状を伴っている、痛みが強くて食事ができないなど
生活に支障が出ている場合は無理をせず、医療機関を受診しましょう。

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