こんにちは、北千住すずらん歯科です🌻
まだまだ暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか🌞
夏といえば、
でも実は、この「夏の定番」
今回は、アイスや炭酸飲料と歯の関係について、少し楽しく、
アイスが歯にしみるのはなぜ?
「アイスを食べると歯がキーンとする」
これは知覚過敏の可能性があります。
知覚過敏は、歯の表面のエナメル質がすり減ったり、
「一瞬しみるだけだから大丈夫」と放っておく方もいますが、
炭酸飲料の“酸”が歯を溶かす?
炭酸飲料には虫歯リスクが2つ潜んでいます。
- 砂糖が多い
例えば500mlのコーラには角砂糖15個分以上の糖分が入っています。虫歯菌は糖をエサに酸を出して歯を溶かすので、 甘い飲料は大好物なんです。 - 酸そのもの
炭酸=二酸化炭素が溶けた水は弱酸性。さらにレモン系やエナジードリンクにはクエン酸も多く含まれてい て、歯の表面を直接溶かす「酸蝕症(さんしょくしょう)」 の原因になることがあります。
つまり、甘くても甘くなくても「シュワシュワ」
「ゼロカロリーだから大丈夫!」というわけではないんです。
飲むタイミングがカギ!
では「もうアイスも炭酸もやめた方がいいの?」というと、
工夫すれば夏の楽しみを味わいつつ、歯を守ることができます。
- だらだら飲みはNG
30分ごとに少しずつ飲むと、口の中がずっと酸性に傾いたまま。虫歯リスクが急上昇します。飲むなら一気に、 そして水でゆすぐのがおすすめ。
- 寝る前は特に注意
夜は唾液の量が減るため、虫歯菌が大暴れします。寝る直前の甘い飲み物やアイスは控えましょう。 - 食後すぐの歯磨きは待って!
酸でやわらかくなった歯をすぐにゴシゴシすると、逆に削れてしまうことがあります。目安は30分後の歯磨き。
歯にやさしい夏の過ごし方
ちょっとした工夫で、歯を守りながら夏を楽しめます。
- アイスはカップより「バータイプ」のほうが口の中に残りにくい
- 炭酸飲料を飲んだ後は水やお茶を一口飲む
- キシリトール入りガムで唾液を増やす
- 冷たい物ばかりでなく、常温の水分補給も忘れない
「歯を守る=楽しみを奪う」ではなく、「
まとめ
夏はアイスや炭酸飲料が最高に美味しい季節ですが、
- アイスで歯がしみるのは知覚過敏かも
- 炭酸は砂糖+酸でダブルのリスク
- 飲み方・食べ方の工夫でリスクを下げられる
ちょっと意識するだけで、
「しみる」「痛い」「冷たいものが怖い」と感じたら、
みなさんが健康な歯で、笑顔いっぱいの夏を過ごせますように