知覚過敏とは - ブログ|北千住駅から徒歩3分、駅近の歯医者 北千住すずらん歯科

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知覚過敏とは

明けましておめでとうございます🎍

北千住すずらん歯科です🦷

 

みなさん、普段食事をしていて冷たい物がしみたり歯がキーンとするなと感じたことはありませんか?🤔

実はその症状、『知覚過敏』かもしれません⚠️

今回は、知覚過敏の原因や治療方法についてお話します。

 

 

■知覚過敏とは

知覚過敏は、様々な刺激(特に熱い・冷たいなどの温度刺激)に過剰に敏感になっている状態をいいます。

キーンという鋭い感覚が生じることもあり、むし歯と勘違いされる方もいらっしゃいますが、細菌感染に由来するものではなく、歯周病や加齢などにより歯の根元の象牙質が露出しておこる症状です。

 

 

 

■主な原因

・強い力でゴシゴシと歯磨きをしている

・歯周病や加齢により歯茎が下がっている

・歯ぎしりをしている

など

 

■治療方法

①知覚過敏用の歯磨き粉を使用する

歯がしみる状態が長く続いているようであればまずは歯科医院を受診することをおすすめします。

すぐには歯科医院を受診できない場合、セルフケアできる方法としておすすめなのが知覚過敏用の歯磨き粉です。

 

②薬の塗布・コーティング

知覚過敏と診断された場合、まず選択されることが多い治療法が薬の塗布です。

知覚過敏は、エナメル質が削れて、露出した象牙質に刺激が加わる事でしみる症状へ繋がるため、露出した象牙質を薬で覆う事によって刺激を受けない状態にして症状を抑える効果が期待できます。

 

③マウスピース(ナイトガード)

睡眠時の歯ぎしりは食事の何倍もの力が歯にかかります。

すると、歯が削れてしみやすくなってしまうため、歯ぎしりによる知覚過敏を引き起こさないようにマウスピースを使用します。

マウスピースは噛む力が歯全体に分散するように作るため、特定の歯にだけ力がかかりダメージを受けるのを防ぐことができます。

 

④歯周疾患の治療

歯周病が原因で知覚過敏を起こしている場合は、歯周病治療が必要です。

歯周病が進行すると歯茎が下がって象牙質が露出し、歯がしみる症状が出やすくなるので歯周病治療を行い、歯茎が下がるのを食い止めます。

 

 

 

知覚過敏になると少しの刺激でしみたり痛みを感じてしまうため、歯磨きが不十分になりやすく虫歯・歯周病などを招く場合もあります。

大切な歯を守るために知覚過敏は放置しないようにしましょう。

当院でもお気軽にご相談ください😊

 

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