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インプラント治療のメリット・デメリットを徹底解説!

 

歯を失ったときの治療法として選ばれることが多くなった「インプラント」。見た目も自然で、噛む力も優れていることから人気が高まっています。しかし、すべての患者さんにとってベストな選択とは限りません。今回は、インプラント治療のメリット・デメリットについて、歯科衛生士の立場からわかりやすく解説します。

 

←インプラント講師の飯島先生に、ライブオペコースで学んできました。

飯島先生は40年の臨床経験と5万本のインプラント経験があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆インプラントとは?

インプラントとは、歯を失った部分の顎の骨に**人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)**を装着する治療法です。入れ歯やブリッジと違い、周囲の歯に負担をかけず、自然な見た目と機能を取り戻せます。

◆インプラントのメリット

  1. 天然の歯のような見た目と噛み心地
    インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるため、ぐらつきがなく、見た目も本物の歯に近いです。硬いものもしっかり噛むことができ、食事の楽しさが戻ります。
  2. 周囲の歯を削らない
    ブリッジのように両隣の健康な歯を削る必要がなく、他の歯への負担が少ないのが特徴です。長期的に見て口腔内の健康を保ちやすいと言えます。
  3. 骨の吸収を防ぐ
    歯を失ったままにしておくと、顎の骨が次第に痩せていきます。インプラントは骨に直接力が加わることで、骨の吸収を防ぐ効果があります。

◆インプラントのデメリット

  1. 外科手術が必要
    インプラントは顎の骨にネジ状の金属を埋め込む外科的処置を伴います。そのため、全身疾患がある方や喫煙習慣がある方は注意が必要です。
  2. 治療期間が長い
    インプラント体を埋め込んだ後、骨と結合するまで数ヶ月の治癒期間が必要です。全体で半年ほどかかることもあり、短期間での治療を希望される方には不向きかもしれません。
  3. 保険適用外で費用が高い
    多くの場合インプラント治療は自費診療となり、費用がかかります。費用面の負担が大きいのは、デメリットのひとつです。

 

 

◆まとめ

インプラントは、機能性・審美性ともに非常に優れた治療法です。しかし、誰にでも適しているわけではなく、全身の健康状態やお口のケア習慣、費用面などを総合的に考えることが大切です。気になる方は、信頼できる歯科医師に相談してみてください。

インプラント治療を通して、「噛める喜び」「笑える自信」を取り戻しましょう!

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