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歯がしみる💦知覚過敏とは❓ 

 

皆さんこんにちは🌼北千住すずらん歯科です✨

11月も終わりに近づき、肌寒い日が続きますね⛄風邪をひかないようお体にお気を付けてお過ごしください🍂🍂

 



 

 

今日は知覚過敏についてお話しようと思います🦷🪥

 

➡知覚過敏とは

知覚過敏とは虫歯や歯周病ではないのに歯がしみることや痛むことです。

例えば冷たいもので歯がしみたり、歯ブラシをすると摩擦でしみるような痛みを感じるなど一過性の痛みで、虫歯や歯周病など病変がない状態を言います。

甘いものや酸っぱいものが刺激になある方もいらっしゃいます🎂

 

歯は、神経・神経を覆う象牙質・全体を保護するエナメル質の3層構造になっています。

健康な歯の状態であれば、歯全体を硬いエナメル質が覆っているため、歯がしみることや、痛むことはないのです。

しかし、内側にあるはずの象牙質が外にでてしまうと、歯がしみる症状がでやすくなります。

なぜなら、象牙質は組織がやわらかく、たくさんの穴があいているため神経に刺激が伝わりやすいからです。

そのため、虫歯や歯周病になっていなくても、象牙質が露出することで歯がしみることや痛むことがあります🐘🌩️

 

➡知覚過敏になりやすい人、なりやすい口腔内って?

 

虫歯や歯周病ではないのに、歯がしみてしまうのは避けたいことですよね😿

では、どのような生活習慣が知覚過敏につながるのでしょう。

 

①歯ぎしり、食いしばり

歯ぎしりや食いしばりをしていると、歯に大きな負担がかかります。

睡眠時の咬合力は1日の中でも1番強く、夜間の歯ぎしりでは、顎骨に500㎏〜1000㎏荷重がかかり、歯牙単位では、250㎏の荷重がかかると言われているんです😮💧

起きている時は噛まないように意識できても、寝ている時に噛まないように意識するのは不可能に近いですよね💦

歯に大きな負担がかかることで、歯がすり減る・欠ける、歯にこまかな亀裂が入るため、象牙質に刺激が伝わりやすくなり、歯がしみるようになってしまうのです。

また、歯ぎしりや食いしばりをしていると、歯茎が下がってしまったり楔状欠損を起こしてしまうため、知覚過敏につながってしまうのです。

寝るときに使用するナイトガードや、顎の筋肉の力を緩めるボトックス注射など、様々な治療法がありますので、放置せずなるべく早く歯科医院で対処するのが良いでしょう✨

当院でも歯ぎしり、食いしばり治療を行っていますので、気になる方はお声がけくださいね😊⭐

 

②ブラシ圧の強い歯磨き

③自分に合ってない硬さの歯ブラシ、研磨剤入り歯磨き粉の使用

 

歯をきれいに磨こうとついつい力強く磨いてしまいますよね💦

お口の汚れが知ったり取れた感じがしますが、エナメル質を傷つけ、すり減りやすくなってしまいます😮👅

エナメル質は人間の体の中で最も硬い部分といわれていますが、長年にわたって力強く磨くことで徐々にエナメル質が削れ、神経に刺激が伝わりやすくなるため注意が必要です🦷⚡

 

ほかにも、硬いタイプの歯ブラシや研磨剤入りの歯磨き粉を使用すると、歯の表面にこまかな傷がつき、エナメル質が削れやすくなります。

歯を磨くときは強い力で磨かず、毛先が曲がらない程度のやさしい力で歯磨きするように心がけましょう。

 

 

 

④酸の取りすぎ

先ほどお伝えしたエナメル質は、リン酸カルシウムでできている人体で最も硬い組織です。ところが、強い酸に触れると化学反応を起こして分解し、溶けてしまいます。
エナメル質が溶けてしまうと、その下にある軟らかい象牙質がむき出しの状態になり、食べものを噛んだり歯みがきをしたりする時の摩擦でどんどんすり減ってしまいます🍋
こうした状態を放っておくと、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、むし歯が一気に進行したりするなど、さまざまなトラブルを引き起こすことになります。

たとえば1日2回、歯が酸に触れる機会があり、そのままにしてしまうとエナメル質が酸蝕症のリスクにさらされます。

普段から健康のためにリンゴ酢や黒酢、美酢などを飲んでる方は、飲んだ後にしっかりお口をゆすぐこと、ダラダラ飲みはしないように心がけましょう💡

 

⑤歯肉退縮

加齢や食いしばりなどによって徐々に歯茎が下がると、歯の根が見えてしまうことで歯がしみる原因となります。

本来、歯茎から上の部分はエナメル質に覆われ、歯の根の部分は歯茎に覆われています。冷たいものを食べても歯がしみることはありません🍨

しかし、歯茎が下がることで敏感な歯の根の部分が晒され、歯がしみるようになるのです。

歯茎が下がる原因は、加齢によるものだけでなく、強い力で歯を磨きすぎていることもあげられます。残念ながら、一度下がってしまった歯茎をもとに戻すのは難しいでしょう。

ただし、正しい歯磨きでケアすることで、今以上歯茎がさがらないように予防することができるため、やさしく歯磨きしましょう。

正しいハミガキとはいうものの、歯並びや口腔内の環境によってそれぞれ正しいブラッシングの仕方は異なります💧💧

当院では衛生士がお口の状態をみて歯みがき指導を行っておりますので、お家でも正しいケアができるのです💡

正しいブラッシングの仕方を覚えて、健康なお口を維持しましょう!

 

歯磨きをしている犬のキャラクターのイラスト

 

 

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